仮想通貨の取引所を、
とお悩みの方に、取引所の選び方や厳選したおすすめ比較ををわかりやすくご紹介していきます。
ここでは、実際に利用する際の注意点についても触れていきますので、そちらも忘れずに目を通すようにしてください。
また仮想通貨は、これからご紹介する4つの条件を満たした取引所の中から、3社ほどを使い分けるのがおすすめです。
安心して資産運用ができる取引所を厳選し、あとは私たちの運用の腕次第!
ここの情報を読めば、国内10社以上の取引所の中から、ご自分に合った取引所が必ず見つかりますよ!
では早速みていきましょう。
もくじ
仮想通貨取引所の選び方!4つの条件を確認しよう
仮想通貨の取引所を選ぶときには、必ず4つの条件を確認するようにしましょう。
4つの条件は、次の通りです。
- サーバーの強さとセキュリティ
- 手数料
- アプリの使い勝手
- 金融庁認可と資産額
仮想通貨をする目的は「稼ぐこと」という方が大半だと思います。
この4つを意識せずに仮想通貨の取引所を選ぶと、稼ぐどころか投入したお金を全てを失う可能性もあります!
1:サーバーの強さとセキュリティ
サーバーが強いと安定して取引ができ、サーバーが弱いとサーバーダウンや取引速度が遅くて取引が中断します。
セキュリティが弱いと、不正アクセスを受けて私たちが運用しているお金が流出する危険性があります。
サーバーの強さ&セキュリティは、仮想通貨の取引所にとって当然クリアするべき課題ですが、意外と不安要素が多い取引所も存在します。
サーバーダウンが少ない取引所で、セキュリティに力を入れている取引所を選ぶことが、仮想通貨で安心して資産運用をするための第一歩です。
2:手数料
仮想通貨で取引をするときに必要な手数料は、下記の4つです。
- 取引手数料
- 入金・出金手数料
- 送金手数料
- レバレッジ手数料
手数料の額は取引所それぞれで、全部が無料の取引所はありません。
他の取引所と比較して、仮想通貨の運用益に影響が少ない取引所を選ぶのがおすすめです。
3:アプリの使い勝手
今回は、アプリで仮想通貨の取引ができる取引所のみをおすすめします。
どこにいても、短い時間で取引ができるのは、今の時代に当然あるべきサービスです。
アプリの使い勝手は、初心者か経験者かでも感じ方が変わります。
後ほど、おすすめの取引所7社の特徴にアプリに関する口コミも交えてご紹介していきます。ぜひチェックしてみて下さい。
4:金融庁認可と資産額
金融庁認可とは、仮想通貨取引所が顧客の資金決済をする上で、運営体制や管理体制などが問題ないかを審査して認可するものです。
*金融庁が仮想通貨の価格などを保証しているわけではありませんので、ご注意下さい。
金融庁許可をチェック
認可を取得している取引所内で、不正やセキュリティ対策に不備があった場合は、金融庁が監査に入り、必ずニュースになります。
私たちは、取引所の内部事情を常に調査するわけではありません。悪い情報も得られるという意味でも、金融庁認可を取得している取引所がおすすめです。
金融庁認可は、取り消しになることもあります。
常にニュースをチェックし、リスク回避ができるようにしておきましょう。
資産額もチェック
金融庁認可と一緒に資産額のチェックも必要です。
2018年に起きた、コインチェックからの仮想通貨580億円流出事件では、事件発覚から1日でコインチェックの自己資産による補償が発表され、約2ヶ月後に日本円で補償しています。
これは、会社資産と顧客資産を分別管理していて、補償できるだけの資産を積み立てていたからです。
トラブルがあったときに補償できる資産があるかは、重要なチェックポイントです。
ここまでで、仮想通貨の取引所を選ぶときにチェックするべき、おすすめの4条件をご紹介しました。
4条件をクリアした上で、ご自分の運用方針に合わせて下記のような条件をチェックします。
後ほど7社の比較をご紹介しますので、ぜひご覧下さい!
- 取扱い通貨数
- 通貨の価格
- スプレッド
- レバレッジの倍率
スプレッドとは?
仮想通貨の取引には、2つの形式があります。
- 取引所形式・・・仮想通貨取引所を相手に仮想通貨を売買する
- 販売所形式(板取引)・・・仮想通貨を持っている個人間で仮想通貨を売買する
スプレッドとは、仮想通貨取引所に支払う手数料のことです。
一般的には、手数料として表示されません。
『販売所形式』のチャートを見て、売値と買値の差額を自分で計算することになります。
スプレッドは仮想通貨の種類によって違いますし、変動します。
『販売所形式』の値段を見て、売値と買値の差額が小さければ利益が出やすいですし、大きければ利益が出にくくなります。
「手数料無料」がうたい文句の取引所でも、スプレッドが大きい場合がありますので、ご注意下さい。
一方、仮想通貨を持っている個人間で取引をする『取引所形式(板取引)』の場合は、スプレッドはほぼ発生しません。
仮想通貨の取引所おすすめ7社
金融庁許可を受けている取引所で、先ほどの4条件全てを満たすのは下記の7社です。
- GMOコイン
- DMMBitcoin
- BITPoint
- Bitbank
- コインチェック
- Liquid
- フィスコ仮想通貨取引所
仮想通貨取引所おすすめ7社の比較表一覧
まずは、先ほどの4条件を表にしてご紹介します。
(2019年3月時点)
サーバーの強さとセキュリティ | 手数料 | アプリ名 | 純資産額(最新決算公告より) | |
GMOコイン | サーバー:高評価 セキュリティ:高度 |
入出金:無料 注文:基本無料 レバレッジ:0.04% |
・ビットレ君(FX特化) ・GMOコイン 仮想通貨ウォレット(FX以外) |
約820億円 |
DMMBitcoin | サーバー:高評価 セキュリティ:高度 |
入出金:無料 注文:無料 レバレッジ:0.04% |
DMMBitcoin | 約22億円 |
BITPoint | サーバー:高評価 セキュリティ:高度 |
入出金:無料 注文:無料レバレッジ:0.035% |
BITPoint Lite | 約67億円 |
Bitbank | サーバー:悪評あり
セキュリティ:高度 |
入金:無料 出金&注文: 取引に応じて レバレッジ:無料 |
Bitcoin仮想通貨チャートウォレット取引アプリ | 非公開
*資本金 |
コインチェック | サーバー:不明
セキュリティ:高度 |
入出金:金額に応じて 注文:無料 レバレッジ:0.04~0.05% |
Coincheck | 約49億円 |
Liquid | サーバー:悪評あり セキュリティ:高度 |
入金:無料 出金:日本円のみ500円 レバレッジ:0.025% |
Liquid
by Quoineライト版 |
約26億円 |
フィスコ仮想通貨取引所 | サーバー:高評価
セキュリティ:高度 |
入金:無料
出金&注文: |
FISCO仮想通貨ナビ | 約5千万円 |
おすすめの取引所 | GMOコイン
DMMBitcoin BITPoint フィスコ仮想通貨取引所 |
BITPoint | 使う人によって評価が分かれる | GMOコイン
BITPoint |
※ コインチェックは、業務再開から間もないため、サーバーの安定性に関する情報がほぼないのが現状です。
※ 「入出金手数料:無料」については、銀行振込手数料は発生します。
※ 「純資産額」とは、総資産額から負債を差し引いた額のことです。すぐに現金化できないものも含みますが、目安としてご覧ください。
ご紹介した4条件を比較すると、総合的に評価が高いのはGMOコインとBITPointです。
仮想通貨取引所おすすめ7社の取引内容を紹介
上記でご紹介した4条件を把握した後は、いよいよご自分の運用方針に沿った取引所を厳選します。
最低でも4つの項目をチェックするのがおすすめです。
- 取扱い通貨数・・・いろいろ試してみたい方は、取扱い数が多い仮想通貨取引所を選ぶのがおすすめです
- レッバレッジの倍率・・・ハイリスクでも、ハイリターンにチャレンジした方は、レバレッジ倍率が高い仮想通貨取引所を選ぶのがおすすめです
- 通貨価格・・・通貨価格は、取引所によって違います。最低3社の仮想通貨取引所を使い分けて、一番お得な取引所を使い分けるのがおすすめです
- スプレッド・・・スプレッドも通貨価格と同じく仮想通貨取引所によって違います。使い分けがおすすめです
(2019年3月時点)
取扱い通貨数 | レバレッジ | 通貨価格 (ビットコイン売値) |
スプレッド | |
GMOコイン | 5種類 | 最大10倍 | 437,388円 | 小さくなってきている |
DMMBitcoin | 7種類 | 4倍のみ | 442,306円 | FXで大きい |
BITPoint | 5種類 | 最大25倍 | 441,944円 | ほぼなし(取引所形式のみ) |
Bitbank | 6種類 | 最大20倍 | 442,441円 | ほぼなし(取引所形式のみ) |
コインチェック | 9種類 | 5倍のみ | 442,296円 | ビットコインキャッシュで大きい |
Liquid | 5種類 | 最大25倍 | 442,799円 | ほぼなし(取引所形式のみ) |
フィスコ仮想通貨取引所 | 6種類 | 取扱いなし | 442,395円 | 大きい |
※ 通貨価格は変動するので、一例です。“価格が違う”という参考程度にご覧ください。
※ スプレッド「ほぼなし」の理由は、仮想通貨の販売方法が『取引所形式』のみだからです。販売所に支払う手数料は無いのですが、売値と買値に若干の差が出るため、少額のスプレッドが生じます。
ご紹介した4つの項目を比較すると、「取扱い通貨が多い」「レバレッジ倍率が高い」2点で、Bitbankが高評価です。
ただし、Bitbankが全ての人に合うわけではありません。気になる取引所のチャートなども見て、ご自分が使いやすい取引所を選ぶのがおすすめです。
より詳しく!仮想通貨取引所おすすめ7社の特徴とは
仮想通貨の取引所を選ぶときに必ずチェックするべき4条件と、おすすめのチェック項目4つをご紹介してきました。
あとはそれぞれの取引所の特徴を知って、最終決定をするだけです!
おすすめする7社の特徴と、取引所の使い勝手を大きく左右する、アプリの口コミをご紹介します。
1:GMOコイン
GMOコインの強みは、GMOグループであること。
世界的企業が作った仮想通貨取引所なので、「経営が安定している」という安心感があります。
下記の通り、サービス内容のバランスがとれています。
- 『販売所形式』、『取引所形式(板取引)』どちらもある
- FXができる
- 各種手数料が無料
- 口座申込から最短1日で取引が始められる
初心者の方は、「仮想通貨取引に慣れる」という意味でも口座開設がおすすめです。
GMOコインアプリの口コミ
2:DMMBitcoin
DMMBitcoinも、「DMMグループが作った」という安心感がある取引所です。
GMOコインとの違いは、24時間365日サポートがあるということ。
公式サイトからの質問だけではなく、LINEでも質問できて、すぐに回答を受けられます。
レバレッジ倍率が低いので、
という初心者の方でもFXを始めやすいですし、常にお得なキャンペーンをしているので、「仮想通貨が初めて」という方にもおすすめです。
DMMBitcoinアプリの口コミ
DMMBitcoinのアプリは、リサーチした限りでは「使いやすい」と「使いにくい」の評価が半々でした。
アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)のFXがしたくて、DMMBitcoinに口座開設した方は、レバレッジ倍率の低さとスプレッドの大きさに不満を感じて、「使いにくい」という評価でした。
3:BITPoint
BITPoint最大の強みは、MT4を導入していることです。
■ MT4とは
MT4とは、世界中のFXトレーダーに愛されているツールで、テクニカル指標を自分好みにカスタマイズしていけるのが魅力です。
FX上級者になるほど、MT4は重宝されます。
レバレッジ倍率が国内の取引所では最大の25倍です。
“FXを極めて、将来は海外の仮想通貨取引所も使ってみたい”という方におすすめです。(海外のレバレッジ倍率は100倍という取引所もあります。)
BITPointアプリの口コミ
4:Bitbank
Bitbankは、仮想通貨取引量が国内1位で、『取引所形式(板取引)』のみを取り扱っています。
一般的に『取引所形式(板取引)』という売買方法は、
- 売りたいときにすぐに買って、もらえないこともある
というデメリットがあり、いつでも売買可能な『販売所形式』が安心と言われます。
Bitbankは国内1位の取引量なので、『取引所形式(板取引)』でも安定して売買できます。
という方には、おすすめの取引所です。
Bitbankは、アプリが高評価な点も特徴です。悪い口コミは見つかりませんでした。
Bitbankアプリの口コミ
5:coincheck(コインチェック)
CoinCheckは、2018年の事件以前は、日本で一番人気だったといっても過言ではありません。
使いやすさに定評があったため、事件後も、
という口コミが多くありました。
2019年1月に再開したばかりですので、今後に期待したい取引所です。
コインチェックでは、貸仮想通貨サービスがあります。
最大年率5%ですので、長期的に仮想通貨を運用しながら今後のコインチェックの動向に期待したい方には、おすすめです。
2019年3月時点では、Bitbank、Liquidも貸仮想通貨サービスを行っています。
貸仮想通貨サービスを過去に行っていた取引所もありますが、サービスは期間限定でした。
サービス終了の可能性もあると考えて、気になる方は早めの申し込みがおすすめです。
coincheck(コインチェック)アプリの口コミ
- ダウンロードができない
- パスコードが違うというメッセージが出てきて、ログインできない
6:Liquid(リキッド)
アジア圏最大級の仮想通貨取引所・QUOINEX(コインエクスチェンジ)が、機能を追加して新たな名称・Liquid(リキッド)として生まれ変わりました。
Liquidが独自に発行している『QASH』という仮想通貨には取引手数料の割引があり、貸仮想通貨としても使えます。
アジア圏最大級である取引所の将来性への投資は、検討する価値があります。
Liquidには、入出金時の認証が何段階もあります。即時入出金できないデメリットがありますが、その都度確認して入出金ミスを防ぐというメリットと捉えることもできます。
Liquid(リキッド)アプリの口コミ
という口コミが多くありましたが、サポートからのお詫びと対策の返信が1件ずつにされていました。
ログインの問題に関しては、「次回のアップデートで修正が完了する」とメッセージがありました。(2019年3月時点)
7:フィスコ仮想通貨取引所
フィスコ仮想通貨取引所では、2018年11月に仮想通貨の積立ができることで有名だったZaifの事業譲受をしました。
FXができない、手数料がかかるなどの理由でまだユーザーは少ないですが、GMOグループやDMMグループと同様に、金融サービスなどを幅広く展開しているフィスコグループが作った取引所です。
サーバーが安定していてセキュリティも高度ということで、将来性に期待する声が多くあります。
*サーバーが安定しているのは、「ユーザーが少ないから」という理由もあります。
爆発的にユーザーが増えた場合では、サーバーの安定性が不安材料となりますので、フィスコ仮想通貨取引所を一択として取引をするのはおすすめできません。
フィスコ仮想通貨取引所アプリの口コミ
「見やすい」という口コミと、「動作が重い」という口コミが半々でした。
アプリの口コミでも、「今後に期待する」という声が多くありました。
仮想通貨取引所のおすすめ7社について、特徴をご紹介してきました。
下記の2点を参考に、実際にご自分の目で各社のサイトやチャートを確認してから、魅力を感じる取引所を3社ほど選んでみて下さい!
- 総合的に高く評価できるのは『Bitbank』
- 初心者にとって安心なのは『GMOコイン』と『DMMBitcoin』
仮想通貨をはじめるのに必要な知識とは
仮想通貨を始めるにあたって、覚えておいて頂きたいことがあります。
それが以下の3点です。
- ウォレットの管理
- 金融機関の選び方
- 税金の申告
では、順にわかりやすくご説明します。
1:ウォレットは取引所以外で保管
ウォレットとは、仮想通貨を「保管&入金&出金」ができる場所です。
ウォレット内の情報が、常にネットとつながっている(ホットウォレット)と、データが即時に反映されて便利という反面、ハッキングによる仮想通貨流出に巻き込まれる可能性が高くなります。
ウォレットは、ネットにつながっていない環境(コールドウォレット)で保管しましょう。
コールドウォレットの方法は2種類あります。
ハードウェアウォレット
形はUSB、小さいタブレットなどをイメージして頂くとわかりやすいです。
1万円~4万円と高価ですが、仮想通貨資産額が大きい方におすすめです
ペーパーウォレット
ご自分でメモして保管する方法です。
誰にも見られない可能性が高く、安全性は抜群です。
紛失に注意し、入出金に手間がかかることを理解しておく必要があります。
仮想通貨取引所によって、ウォレットの管理方法が違います。
- ホットウォレットのみ
- ホットウォレットとコールドウォレット混合
- コールドウォレットのみ
口座開設をする仮想通貨取引所のウォレット管理方法と、ご自分の管理方法を合わせて、より高い安全性と利便性を検討してみて下さい。
入出金する金融機関の選び方
仮想通貨取引所に入出金する金融機関は、入出金手数料が無料の銀行を選びましょう。
という点から、下記のネット銀行2行をおすすめします。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行では、どの仮想通貨取引所を使うにもおすすめです。
振込(取引所への出金)が、最大15回/月まで無料です。
楽天銀行
楽天銀行は、GMOコインに口座開設をする場合におすすめです。
無料で即時入金が可能で、楽天銀行を使っている条件によっては振込(取引所への出金)も数回分無料になります。
税金の申告
仮想通貨の売買において、年間20万円以上の所得を得た場合には、雑所得として確定申告が必要です。
年間取引のレポートが見られる取引所もありますが、ご自分で管理して計算するのが基本ですので、覚えておいて頂けると幸いです。
所得を簡単に言うと、
- (儲けた金額)-(経費)=(所得)
となります。
仮想通貨取引所を利用する際の注意点とは
仮想通貨取引所を実際に利用するとなれば、ここで紹介する内容について把握しておく必要があります。
どれも損をしないためや、自身の資産を守るために大切なこととなりますので、ぜひ一読するようお願いします。
主な仮想通貨取引所の注意点は、以下の4つです。
- 取引所によって価格が異なる
- 複数の取引所に登録しておくこと
- 2段階認証は必須
- ログイン情報の扱い方
では早速、順にみていきましょう。
1:取引所によって価格が異なる
仮想通貨取引所によって、同じ仮想通貨の種類でも、わずかに価格にズレがあるものです。
これは、独立した取引所内で基本的に取引されるため、その価格についても取引所内のニーズによって左右されていることを意味します。
各仮想通貨取引所で、通貨の価格を確認し、自身が有利に動けそうなところを探してみるといいかもしれません。
また、通貨ごとに取引所を変えてみるなど、状況によって上手く使い分けるようにしましょう。
2:複数の取引所に登録しておくこと
仮想通貨取引所は、日々セキュリティ改善などで進化しており、どの取引所がいつメンテナンス中になるかもわかりません。
また以前のCoinCheck事件などのように、いつ悪意のあるハッカーたちによって仮想通貨が流出してしまうのかも分からない状況なのです。
これらを考えると、
- 売買のタイミングを逃さないため
- 資産を守るためのリスク分散をさせるため
にも、仮想通貨取引所には複数登録しておき、いざという時に対処できるようにしておくことが賢い選択といえそうです。
3:2段階認証は必須
仮想通貨流出の陰には、個人のセキュリティ意識の低さも影響していることもあります。
その中のひとつに「2段階認証を行っていない」というものがあるでしょう。
しかし自身のログイン情報をハッカーから守るためには、この2段階認証が有効なのです。
また取引所によっては、この2段階認証をしていない状態で流出の被害に遭ってしまった場合、補償の対象から外れることもあります。
このように、ちょっとした設定をするだけで、リスクがグッと下がるのですから、これをやらない手はないのではないでしょうか。
4:ログイン情報の扱い方
これについても重要で、いくら複数の取引所で登録をしてリスク分散を図ったとしても、ログイン情報が使いまわしでは、すべての取引所で不正ログインされる可能性が高くなってしまいます。
こういったログイン情報の扱いは、必ず取引所ごとにパスワードなどは全く異なるものに変え、紙などのアナログなものに記載して保管するようにしましょう。
仮想通貨の取引所は賢く比較して利益を高めよう
仮想通貨の取引所について、おすすめの7社を比較し、特徴をご紹介してきました。
ご自分に合った取引所の選び方がおわかり頂けたのではないでしょうか。
仮想通貨に関しては“認知度が未熟”ということもあり、ネット上には間違った情報や古い情報が多くあります。
今回ご説明した用語の意味も理解して頂きながら、利益を得る可能性を高めてくれる取引所を、検討していきましょう!