iDeCo(イデコ)で迷ったら!おすすめ商品と金融機関5選!

iDeCo(イデコ)で迷ったら!おすすめ商品と金融機関5選!

iDeCo(イデコ)は自分で年金を作る制度で、将来のために資産形成ができることで、ここ数年で注目を集めています。

この記事では、金融機関と商品の選び方をわかりやすく解説しています。

これまで投資をしたことがない人のために、注意点もまとめています。さらに、おすすめの金融機関と商品もご紹介しています。

将来に備えて、iDeCoを始めてみたい人や資産を作りたい人は、ぜひ参考にしてください。

iDeCo(イデコ)購入までの大まかな流れ

iDeCo(イデコ)購入までの大まかな流れ

まず、これからiDeCoを始めたい方のために、大まかな手順を紹介していきます。

これは、サラリーマンの方や主婦の方、公務員の方でも同じ流れとなりますので、わからない方は確認しておきましょう。

とは言っても、実際にやることはそう難しくないので心配は不要です。

主な流れは、以下の4ステップとなります。

  1. どの商品に投資するのか決める
  2. 金融機関でiDeCo口座の開設する
  3. 掛け金を商品に振り分ける
  4. 投資完了!ときどき確認するだけ

では、順に説明していきます。

STEP1.どの商品に投資するのかを決める

まず口座が必要だからと金融機関から決める方もいますが、金融機関によって取り扱っている商品は異なります。

そのため、どの商品に投資したいのかは始めの段階で決めるようにしましょう。

商品の選び方については、ここではなく次の項から詳しく紹介していきます。

STEP2.金融機関でiDeCo口座の開設

投資したい商品が決まれば、その商品を取り扱っている金融機関でiDeCo口座の開設を申し込みます。

iDeCo口座の開設は、銀行だけではなく証券会社でもできます。

また直接金融機関に足を運んでもいいですが、それが手間だという方は、以下の方法でも申し込みができます。

  • 資料請求で届いた資料に必要事項を記入し返送
  • 公式HPから印刷した資料に必要事項を記入し郵送

自身のライフスタイルに合った方法で申し込むようにしましょう。

あとは口座開設が完了するのを待つだけとなります。

目安としては1~2ヶ月ほどかかりますので、気長に待つようにしましょう。

金融機関の選び方についても、この記事でわかりやすく紹介していますので、順に読み進めてみてください。

STEP3.掛け金を商品に振り分ける

口座開設が完了すれば、いよいよ投資を開始できます。

掛け金は口座開設時に設定しているため、その金額を投資したい商品それぞれに割り振っていきます。

このとき、ひとつの商品に集中投資するのもいいですが、リスクを分散させる意味でも、複数に投資する方がいいでしょう。

STEP4.投資完了!ときどき確認するだけ

割り振りが終われば、あとは普段通りに過ごすだけです。

自動的に設定した額で毎月購入されていくので、自身で何かする必要はありません。

ですが、半年~1年くらいの間隔で、現在の運用がどうなっているのかは確認するようにしましょう。

もし運用状況が悪いのであれば、商品を入れ替えるのも手となります。

iDeCo(イデコ)は2つのタイプから選択する

iDeCo(イデコ)は2つのタイプから選択する

iDeCoには大きく分けると「元本確保型」と「元本変動型」の2つがあります。

確保と変動の違いがあり、意味はそのままで、元本が確保されているか、変動するかの違いです。

どちらにもメリットとデメリットがあるので、次から解説していきます。

元本確保型

元本確保型の商品は「定期預金」と「保険」で、元本が確保されているため、元本割れになるリスクが少ないです。

リスクが低い分、当然リターンも望めません。そのため、元本確保型で運用していく場合は、多くは資産を増やせないと考えておきましょう。

コツコツと確実に増やしていきたいなら、元本確保型がおすすめです。

ただし、元本割れしないといっても各種手数料がかかるため、最終的に受け取る額は減っている可能性はあるので、注意しましょう。

元本変動型

元本変動型の商品は「投資信託」になります。投資信託というのは、預けたお金を株式や債券などで、専門家が運用をしてくれる金融商品です。

投資信託とは?初心者におすすめできる?メリット・デメリットやその種類は?投資信託とは?初心者におすすめできる?メリット・デメリットやその種類は?

預けた資産を増やせることもありますが、投資になるため、元本割れのリスクはあります。

iDeCoは運用で発生した利益は課税されないので、将来のために資産を増やしておきたいなら、積極的に元本変動型を選択すべきでしょう。

iDeCo(イデコ)の選び方

iDeCo(イデコ)の選び方

iDeCoはどれを選んでも同じわけではありません。チェックしておきたいポイントは「信託報酬」と「運用の成績」の2つです。

iDeCoは長期的な運用が前提のため、あとから後悔のないように、しっかりと時間をかけて確認しましょう。

信託報酬はいくらか

専門家に運用を任せるため、信託報酬という手数料がかかります。

iDeCoは20年や30年の長期に渡って運用をしていく商品なので、0.1%や0.2%違うだけでも将来的には大きく変わってきます。

例えば、年間24万円を投資したとすると、

  • 0.3%の場合:240,000×0.3%=720円
  • 0.8%の場合 :240,000×0.8%=1,920円

の手数料となります。

1年間で1,200円の違いは少なく感じるかもしれませんが、30年間で計算すると36,000円にもなります。

年数と金額が大きくなれば、さらに信託報酬は重要になるので注意しましょう。

運用の成績を確認しよう

自分のお金を預けるのですから、運用成績はしっかりと確認しておきましょう。

今回ご紹介している商品や、ネット上で評価の高い商品をそのまま選ぶのもいいですが、自分の目で確認するのも大切です。

iDeCo(イデコ)のおすすめ商品5選

iDeCo(イデコ)のおすすめ商品5選

ここからiDeCoのおすすめの商品5選をご紹介していきます。

手数料が安く、運用成績がいいものをメインに選定しているので、ぜひご活用ください。

ひふみ年金

ひふみ年金

基本情報
  • 信託報酬:0.82080%(税込)
  • 主な販売会社:SBI証券、イオン銀行、マネックス証券、松井証券

ひふみ年金はレオス・キャピタルワークスが運用している「ひふみ投信」と同じ投資内容になっています。

若干高めの手数料が気になりますが、それ以上に運用成績がいいので、おすすめです。

ひふみ年金の主な投資先は国内になっています。これは資産を増やしつつ、日本の未来に貢献していくという方針からです。

公式サイトでは、運用部のインタビューを読めます。実際に運用しているスタッフの考え方なども掲載されているので、気になった人は読んでみましょう。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

楽天・全世界株式インデックス・ファンド

基本情報
  • 信託報酬:0.2296%(税込)
  • 主な販売会社:楽天証券

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの全世界の株式と連動する商品で、これ1つで47カ国約8,000銘柄に投資ができます。

全世界に分散投資ができて、信託報酬も低いため人気を集める商品です。

投資する対象は「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」というETFです。このETFの購入を楽天証券が代行して販売している形になります。

販売を代行することで、本来は積立やiDeCoに対応していないETFを対応させています。広く分散させて投資をしたいと考えている人におすすめです。

eMAXIS Slimバランス

eMAXIS Slimバランス

基本情報
  • 信託報酬:0.17172%(税込)
  • 主な販売会社:SBI証券、マネックス証券、松井証券

eMAXIS Slimバランスは国内や先進国、新興国の株式・債券・不動産、合計8つに均等に投資する商品です。

すべて均等に12.5%ずつ所有する、わかりやすくシンプルな商品になっています。

バランスが崩れた際は、運用会社が均等になるようにバランスを取って運用してくれます。

信託報酬がほかのバランス型よりも低く設定されているのもポイントです。

投資家のあいだでも非常に評価の高い商品で、分散投資したい人にはおすすめします。

セゾン資産形成の達人ファンド

セゾン資産形成の達人ファンド

基本情報
  • 信託報酬:1.55%(税込)
  • 主な販売会社:楽天証券

セゾン資産形成の達人ファンドは30カ国約400以上の銘柄に分散投資できる商品です。

投資先については、適切な手数料であること、そして長期的な運用が想定されていることなどを考慮して選定しています。

必要があれば、柔軟に投資先を変更し、リスクを抑えながらしっかりとリターンを狙っていくのが特徴です。

信託報酬は高く設定されていますが、それ以上に運用成績が好調です。さまざまな賞を受賞し、投資家から非常に高く評価されています。

DCニッセイ外国株式インデックス

DCニッセイ外国株式インデックス

基本情報
  • 信託報酬:0.20412%(税込)
  • 主な販売会社:SBI証券

DCニッセイ外国株式インデックスは日本を除く先進国に投資する商品です。日本の経済は世界と比べると、残念ながら成長率はよくありません。

この商品なら、今も大きく成長を続けている先進国のAppleやMicrosoftなどの大きな企業をメインに投資できます。

投資先を国内以外で構成したい場合に最適な商品です。信託報酬が安く、運用実績もいいため、人気を集めています。

金融機関の選び方

金融機関の選び方

次に金融機関の選び方について解説していきます。

チェックするポイントは「管理手数料」「商品のラインナップ」です。

どちらも大切なポイントなので、確認していきましょう。

管理手数料が安い

iDeCoで運用するためには、毎月手数料を支払う必要があります。

この手数料は商品の信託報酬とは別で、金融機関に支払うものです。

共通して毎月支払うのが、

  • 国民年金基金連合会へ103円
  • 信託銀行へ64円

の2つです。

そして、管理手数料は金融機関によって異なり、毎月0〜500円程度と大きく違ってきます。

毎月、しかも数十年間支払うとなると、最終的な額はかなり変わってきます。

今回ご紹介している金融機関は管理手数料が0円なので、参考にしてください。

そのほかに、加入時に国民年金基金連合会に2,777円を支払います。

これは加入時に必ずかかる費用です。

商品のラインナップで選ぶ

手数料が安いのも大事ですが、欲しい商品がないと口座を作っても意味がありません。

必ず商品ラインナップを確認しておきましょう。

また、通常の投資信託とiDeCoではラインナップが違うので注意してください。

おすすめの金融機関5選

おすすめの金融機関5選

ここからおすすめの金融機関を5つご紹介していきます。

どれも管理手数料が安く、商品のラインナップも充実しているところばかりです。

SBI証券

SBI証券

SBI証券の特徴は管理手数料の安さと商品ラインナップです。

管理手数料は残高に関わらず0円のため、毎月支払うのは167円のみとなっています。

プラン変更やほかの金融機関からの変更の手数料が無料というのも、嬉しい点です。

商品ラインナップは投資信託と定期預金、保険の全てを合わせると60本以上も揃えています。

低コストで運用できる人気の投資信託も多いので、投資先で困ることは少ないでしょう。

SBI証券でおすすめの商品は、

です。

ほかにも豊富なラインナップがあるので、チェックしてみましょう。

楽天証券

楽天証券

楽天証券は楽天市場などで有名な楽天グループが経営している金融機関です。

手数料に関しては、SBI証券と同じく毎月167円のみとなっています。

商品は低コストなものを中心に32本に絞って揃えているため、選びやすく、投資に詳しくない初心者におすすめです。

楽天証券でおすすめの商品は、

です。

とくにセゾン資産形成の達人ファンドは投資家からも評価が高く、運用成績もいいため、注目されています。

イオン銀行

イオン銀行

イオン銀行も管理手数料無料で、毎月167円での運用が可能です。

自分に合った組み合わせを自動で診断してくれるサポートツールの「SMART FOLIO」も利用ができます。

運用状況に合わせてメールでお知らせしてくれる機能もあります。

商品は24本と少なめですが、その分選びやすい内容になっています。商品選びで迷うことも少ないでしょう。

イオン銀行でおすすめの商品は、

です。

たわらノーロードシリーズは、今回のおすすめではご紹介していませんが、信託報酬が低く人気の高い商品です。

マネックス証券

マネックス証券

マネックス証券も管理手数料は無料で運用できます。

iDeCo専用の「iDeCoポートフォリオ診断」を利用すれば、最適な運用プランを提示してくれるので、商品選びに迷うことも少ないでしょう。

商品は長期的な運用が想定されるiDeCoの特性に合わせて、低コストな商品を23本揃えています。

iDeCo専門のスタッフが対応するなど、サポート体制が充実しているため、投資経験がない初心者におすすめです。

マネックス証券でおすすめの商品は、

です。

どちらも投資家から高く評価されています。

松井証券

松井証券

松井証券も手数料は毎月167円で運用できます。

松井証券は100年の歴史を持つ証券会社です。iDeCoは数十年と長く運用していくことが大切なので、これまでの歴史と実績を考えると安心感があります。

商品は今回ご紹介した金融機関のなかでは最も少ない12本となっています。

その内容は厳選されており、選びやすくなっています。

松井証券でおすすめの商品は、

です。

ほかにも低コストな商品を中心に厳選された商品がラインナップされているので、気になった人はチェックしてみましょう。

iDeCo(イデコ)の注意点

将来の資産を形成するのに最適なiDeCoですが、いくつか注意点があります。

通常の投資信託とは異なるルールもあるので、確認しておきましょう。

途中解約ができない

iDeCoは老後に備えて年金を作るものです。

そのため、基本的に60歳までは解約ができません。解約する方法もありますが、条件が資産総額25万円以下など厳しいため、ほとんどの人は解約ができません。

転職や家庭の事情により、支払いが厳しくなっても簡単には解約できないので注意しましょう。

支払いが厳しいときは、積立金を最低額の5,000円に設定すると負担が軽減されます。

ただ、解約できないのは注意点ではありますが、決してデメリットではありません。

始めてしまえば簡単に引き出せないので、確実に資産を作っていけます。

これまで定期預金を途中で止めてしまった経験がある人には、逆にメリットにもなるでしょう。

口座は1つしか持てない

投資ではいくつも口座を作って、手数料の安いところで取引したり、目的別に分けたりするのが一般的です。

しかし、iDeCoでは口座が1つしか持てない決まりになっています。

そのため、金融機関と商品の選択は非常に重要です。

手数料の安さやキャンペーンなどを目当てに開設したら、理想と違っていた、なんてことにならないように注意しましょう。

ただし、口座は1つしか持てませんが、変更は可能です。

変更手数料はかかりますが、商品や管理手数料に不満があれば、変更してしまってもいいでしょう。

元本割れのリスクがある

元本変動型では、元本割れのリスクがあります。

もちろん、元本割れのリスクがあるということは、将来的に資産を大きく増やしていける可能性があるということです。

自分が選択した商品にどの程度リスクがあるのか、過去の運用成績は悪くないか、などをきちんと理解しておくことが大切になってきます。

確実にコツコツ増やしていきたいなら、元本確保型をおすすめします。

iDeCo(イデコ)を利用して将来に備えよう

iDeCoのメリットとデメリット、そしておすすめの金融機関と商品をご紹介しました。

将来、公的年金だけで充実した生活が送れるのか、不安な人も多いかと思います。

iDeCoはそういった人の不安を解消してくれる便利な制度です。

将来のことを考えると、利用したい制度ではありますが、同時にリスクや注意すべき点もあります。

メリットとデメリットを確認したうえで、iDeCoを検討してみましょう。

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